今回から新たに始まった「大自然塾 里山の恵み活用講座」は、里山の恵みである山野草やキノコ、枝、竹などについて学び、実際に採って食べたり、作品づくりを行うことで、より身近に感じるきっかけとするために3回連続講座として開講しました。多くの方々にお申し込みいただき、みなさんの関心の高さを実感しました。
第1回目は、野生食材を学ぶと題し、きのこと野草を取り上げました。午前は主に野草について、午後はきのこについての講義と実際の採集をそれぞれ行いました。野生食材を採る際の姿勢や心構えといったメンタル面についてや、自然のサイクルに影響を与えすぎないローインパクトな採集についてなど、自然との向き合い方について熱くお話していただきました。座学の後は、実際にフィールドに出て野草やきのこを採りました。こんな身近に食べられるものがあるなんて!と、みなさん驚いた様子でした。採ってきた食材は、お昼に野草のスープやサラダにして、おいしくいただきました。みんなで下ごしらえをしたり、参加者の方同士でもいろいろな話を活発にされていました。
野生食材の代表である、野草ときのこという盛りだくさんな講座となりましたが、みなさん頭もお腹も満足されていたようです。自然を守る=手をつけない、のではなく、「食べる」という人間にとって必要不可欠な視点から里山を見てみることも、里山の活用を考える上で重要だと感じました。
<参加者の声>
- こんな近くにもたくさんの発見があったのにびっくりです。これから山を歩くとき楽しみです。
- 植物の採取が仕事でも遊びでもない、命の取引なんだという考え方が印象に残った。
- 自然は奥深いということがよくわかりました。もっと勉強して自然を楽しみたいと思います。先生の熱意に感動しました。また博識にも。
- 雑草と見える野草でも各々特徴があって工夫すれば活用し、活かせるものであるとの感をもつようになった。
- 野草を生で食べたのは初めてなので感動しました。香りがほろ苦くおいしかったです。
- 食用可能な野草が身近に存在していることを実感しました。また、自然について、もっと多くを学びたいと考えています。
- 日常生活の中での食生活に対しておおいに考えさせられました。今後はキャンプなどアウトドアをする際、通常の日常生活の中で「自然への回帰」ということを考えながら生活していこうと思います。
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