第2回目の雑木林マイスター講座では、午前・午後に分けて二人の講師をお招きして行いました。午前中は、NPObirthの佐藤氏より「緑のボランティア入門」と題し、ボランティアとはなにか、というお話から、雑木林保全を行う際に必要な4つの視点「自然の保全」、「景観」、「文化」、「活用」についても、各地の事例をスライドで紹介していただきました。ボランティアというものは何なのか、特に雑木林という「緑」を対象としたボランティアとは?という、活動のベースとなる部分をしっかり説明していただいたので、参加者の皆さんも改めて確認できたようです。続いて、雑木林を保全していく際のコンセプト、どんな目標で雑木林管理をしていくのか、ということについてお話がありました。それぞれの雑木林保全に対する思いを書き出し共有化していくことで、お互いの考えていることが分かり、参加者のみなさんの間にも一体感が出てきたように感じました。
午後は、第1回目でも見に行った実習地での林床植生調査を行いました。お昼から降り始めた雨にも負けず、みなさん合羽を着て準備万端!廣井先生から調査の意味や方法についてお話いただき、班に分かれて調査に取り掛かりました。足元に広がる植物を見ながら、これは何かな?と、班で協力して進めていきました。林床植生の調査がひと段落した頃には、雨もだいぶ強く降ってきてしまったため、予定していた毎木調査は説明のみとなりました。作業小屋に戻り、林床植生調査の結果のまとめ方について、先生からお話いただき、第2回目の講座は終了となりました。
あいにくのお天気となってしまいましたが、みなさん集中して先生の説明を聞き、調査をされていました。班に分かれたことで、みなさん同士の交流も活発にされていたようです。
<参加者の声>
- ボランティア活動といっても、意欲や一時的な労働力だけでなく、計画や継続的な活動が大事なのだということがよくわかった。
- 大雨の中にも関わらず、いつまでの測定なさる先生の姿に感服いたしました。雨露で生き生きとしていた草木を身近で見るのも新鮮でした。
- 調査の方法は難しかった。植物の知識が必要と感じました。
- コンセプトをまとめていくことが大事だということ。
- 佐藤さんのアメリカ(サンフランシスコ)の事例の紹介2件、活動を続けるコツ4項目が新鮮でした。廣井先生の知識と熱意とユーモアには感動しています。
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