第3回目の雑木林マイスター講座は、盛りだくさんの内容でした。まず、前回の雑木林調査の結果発表を行いました。林床調査、毎木調査の結果を確認しながら、林の姿を客観的にとらえることができました。次に、いよいよコンセプトワークの仕上げです。前回出し合った「想い」を確認しながら、調査実習で明らかになった条件を加え、コンセプトを導きだしました。グループワークでは熱心な討議が行われ、各自自由に意見を出し合ってコンセプトをまとめていきます。短い時間でしたが、コンセプトには、「アズマネザサを刈ってもっと明るく」「湿気を活かした植生の整備-キノコの育成」「遊歩道の横なのでお休み処に」など、具体的なアイデアが出されました。次に、管理計画の実践事例として、東大和市狭山緑地雑木林の会の永井氏より、会の取り組みを紹介いただきました。綿密な調査や話し合いにより、雑木林を大切に管理している状況がうかがえました。
午後からは「雑木林の自然」を学ぶ講座として、蜂須賀レンジャーによる雑木林とキノコの関係についての講義と野外での自然観察を行いました。参加者のみなさんは、キノコの役割について新たな知見を得られたのではないでしょうか。アンケート結果をみても、キノコ観察会は大好評でした。
<参加者の声>
- 植生調査の結果がまとめられており感心しました。今後の参考とすべく活用します。蜂須賀講師の話が学術的にも面白かった。
- 雑木林の会の体験報告は、実際の作業スライドを使ってわかりやすかった。雑木林を管理するのに非常に綿密に計画をねらないといけないことがわかった。
- きのこは食材としても大切だということ以上に環境に大切であることがわかって興味深かった。生態系におけるきのこの役割が良く理解できました。
- 先週の調査結果をまとめていただいて、わかりやすかった(林床調査)
- 森に入るといたるところにキノコがあり、今後は注意深くみようと思いました。
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