●設立趣旨

大量生産、大量消費、大量廃棄というキーワードで語られる20世紀型の経済社会システムは、先進国に経済的繁栄をもたらすと同時に、資源の枯渇、大気の汚染、温暖化等の環境問題を引き起こしました。21世紀は、自然との共存が人類共通の課題となり、その解決に向けて、企業、行政とはスタンスの異なるNPOに大きな期待が寄せられています。

私たちは、「人と自然との共存」をテーマに、日常生活レベルでの環境問題に取り組むべく、平成9年12月に、地域コミュニティの再生を通して地域の歴史や自然との関係を大切にする文化を育み、身近に自然と触れ合える生活環境の創造を目指す環境団体を立ち上げました。

以来、自然、歴史、文化が一体となった「郷土」と呼ばれる空間の保全に関する研究活動。緑地保全政策や農林経済政策の研究活動。自然観察会の開催や動植物の調査等、自然環境保全活動。地域コミュニティを再生させる活動。地域の歴史や自然を保全するためのシンポジウム等の企画や講師の派遣等、普及啓蒙などの諸活動を、行政、企業、市民団体とのパートナーシップで実践してきました。

今般、今後の事業の遂行上、当団体の社会的信頼の確保が不可欠となり、また、当団体の活動をより社会に開かれた活動にして行くため法人格の必要性が生じ、特定非営利活動促進法の施行により法人化の道が開けたため、特定非営利活動法人 NPO birthを設立することといたしました。

この法人は、地域の風土に根ざした生活環境を提案することによって、すべての人々が継続的に安心して生活できる地域社会づくりに貢献し、あわせて社会福祉の増進を図るものであります。

人と自然が触れ合える心豊かな地域社会づくりに向けて共に活動していきましょう。
 
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