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三富新田落ち葉かき研修2017 第2弾!

2017年2月24日

みなさん初めまして!

新人レンジャーの白鳥です!

 

先日の伊澤・舟木チームに引き続き、今回は私、白鳥と、田中、飯田の若手男子3人組が三富新田の落ち葉かき研修に行ってきました!

三富新田は、屋敷地、耕地、平地林(ヤマ)が短冊状に地割されているのが特徴的で、昔ながらの武蔵野の風景を臨むことができます。

 

落ち葉かきイベントで自信を持ってレクチャーできるよう、ここでしっかりプロの技を身に着けます!

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まずは熊手で落ち葉を集めます。

コツは、腰を入れて地表の土を掻くように!(写真は飯田)

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おち葉は、「ハチホン」という竹製のカゴに入れます。

そろそろカゴいっぱいかな?と思いつつ上から踏み潰すと、まだまだ半分ほどの量!

さらに詰め込みます。

(写真2枚目:左 飯田、右 田中)

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熊手だけではなく、両手で落ち葉を集める技も教わりました!

コツをつかみ、終わる頃にはこんなに持てるように♪(写真は白鳥)

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満杯になったハチホンは重さがなんと約70kg

写真のように転がして運ぶのですが、いっぱいに詰め込まれているため、落ち葉はあまりこぼれ落ちません。

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ハチホンに詰めた落ち葉は、堆肥置き場に集められます。

次々と積み上げられ、落ち葉の山がどんどん大きくなります。

落ち葉は微生物によって分解され、栄養万点の堆肥になります。

(写真1枚目は今回の落ち葉の山、2枚目は1年経ったもの)

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後に平地林を見回してみると、地面を埋め尽くしていた落ち葉は、綺麗になくなっていました。達成感も合わさって、とてもすっきりとした気持ちになりました。

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地元農家の方によると、今年は周辺施設の要望で木を伐ったため、落ち葉が減ってしまったとのこと。「平地林を残していきたいという思いはあるが、周りからの理解を得るのは難しい」と、残念そうに話していました。


一方で、初めて落ち葉かき体験イベントを開催した際、お金を払ってまで参加してくれることに驚いたそうです。日々失われている緑がある中、自然と共にあった暮らしも、再び注目を集めているようです。時代に合った里山の価値観を発見することで、その魅力を多くの方に伝えることができるのではないかと感じました。

 

三富新田の農家の皆様、貴重な体験とお話し、ありがとうございました!

今日の経験を、今後の活動に活かします!

三富新田の落ち葉掃き体験に行ってきました!その①

2017年1月25日 /研修報告

2017年1月22日 /研修報告

Npo birth恒例の新人研修の一環として、埼玉県三芳町にある三富新田に落ち葉掃き体験に行ってきました!

三富新田といえば、江戸時代から現在まで300年以上続く、武蔵野の平地林(ヤマ)を活用した環境保全型農業を行っている地域。

0落葉掃き前.jpg

普段は公園のスタッフとして雑木林のボランティア活動などで落ち葉掃きを行っていますが、本格的に作業することは今日が初めて。

落ち葉掃きなんて、掃いて集めるだけでしょ?なんて思っていましたが、待っていたのは遥かにそのレベルを超えた未知の世界でした!


まず、集合した旧島田家住宅周辺には屋敷地や屋敷林が広がっており、その立派なケヤキやカシの木に感動!

①旧島田邸.jpg

その裏手に広がる耕作地を抜けると、クヌギやコナラが500mほど広がる平地林に到着します。

この屋敷林・耕作地・平地林がセットになった細長い地割りの区画が、三富新田の特徴的な風景となっています。

②畑・平地林セット.jpg

まず最初に、三富落ち葉野菜研究グループの方に、落ち葉掃きレクチャーをしていただきました。

③レクチャー.jpgち葉を熊手で掃くのにも、集めて竹かごに詰めるのも、またそれを運び、堆肥場に降ろす作業にも、全ての作業に昔の農家さんのちょっと真似できないようなコツがあるんです!

④レクチャーその2.jpg

説明を受けながら実際にやってみても、私は熟練さんの5分の1ほどの量の落ち葉しか抱えられなかったり、かごに詰められなかったり...。それでも見よう見真似で作業に没頭するうち、少しずつ、体得していくことができました。(↓写真:スタッフ 舟木)

⑤集める.jpg

集めた落ち葉は「ハチホン」と呼ばれる竹かごに詰めたら、転がして運びます。

(↓写真:スタッフ 伊澤)

⑥転がす.jpg

その後トラックで堆肥場に運び、約1年をかけて堆肥となり、畑の肥やしとして活用されていきます。

⑦堆肥.jpg


今日作業した平地林、夏の姿は?と尋ねると、鬱蒼として下草が腰の高さ以上程に生い茂り、刈る作業に骨が折れるそう。

夏場の下草刈りの環境整備があってこそ、効率良い冬の落ち葉掃きに繋がるんですね。

平地林を維持する農家さんの大変さを垣間見た気がしました。

実際に手入れができずに平地林を手放す農家さんも増えてきているそうです。

農地と違って納税猶予を受けられないこともその原因だとか。

(↓写真:手入れされている平地林と、そうでない平地林。後者は常緑樹が茂り、その差は一目瞭然。)

⑩管理してない平地林.jpg


抜けるような寒空の下の作業でしたが、お昼には地元野菜のけんちん汁をいただき、身も心もほかほかに満たされました!

この野菜も、私たちの集めた落ち葉堆肥からできているんだ、と自然のサイクルを実感した瞬間でした。

⑨けんちん汁.jpg


作業前はいったいこの途方もなく長い平地の落ち葉集めを、どこまでやれるのかと不安に思いましたが、子どもも含め20名程の参加者みんなで作業を終えたときに振り返れば、スタート地点は遥か彼方。


農業大学の生徒や地元のママさん、行政の方、農家の方、様々な立場のみんなが協力して、たくさんの落ち葉を集めることができました!

⑧集合写真.jpg

短い時間ではありましたが、参加したみなさんとの交流のなかで三富新田の伝統文化を肌で学ぶことができました!


三富落ち葉野菜研究グループでは、この歴史ある三富新田を未来へ受け継いでいくために、「落ち葉堆肥農法」を世界農業遺産に認定しようと行政と協働して活動しています。認定されれば、使われなくなった平地林にも再び光が差し込むかもしれません。

⑪落葉掃き後.jpg

実際に活動した人たちの感想では、「楽しかった。息子の学校では落ち葉の仕組みについて授業で習っている。落ち葉掃きをもっと広めていきたい!」という声が挙がっており、今後の展望に期待したいですね♪

貴重な体験を、どうもありがとうございました!今回の学びを私たちも今後に活かしていきたいと思います!             (写真:舟木・伊澤 / 文責:伊澤)

親子一緒に、夏の公園で楽しい思い出を作ろう!!

2016年8月 9日 /イベント情報

西東京いこいの森公園で「夏休み親子自然観察会」というイベントが開催されます!!

パークレンジャーが、はらっぱや雑木林にいる昆虫の探し方をご紹介♪

親子一緒に、夏の昆虫を探しに行こう!

 

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昆虫を探した後は、じっくり観察しながら絵を描きます♪

今まで気付かなかった、虫たちの魅力を発見できるかも!

 

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【日時】平成28817日(水) 9:3012:30

【場所】西東京いこいの森公園(パークセンター前に集合!)

【講師】NPO birth 杉山レンジャー、河野レンジャー

【対象】3才以上のお子様と保護者

【参加費】無料

【持ち物】飲み物、帽子、タオル ※虫取り網・カゴ等は不要です

【主催】西東京自然を見つめる会

【問い合わせ】TEL:042-464-1157

        (西東京自然を見つめる会 担当:中村)

 

昆虫が大好きな子はもちろん、

苦手な子も、きっと昆虫が好きになりますよ♪

 

親子一緒に、夏の公園で楽しい思い出を作りましょう!!

秋の水辺で赤トンボをさがそう! inおゆみ野

2015年9月29日 /みどりの市民協働

千葉県おゆみ野の支援事業、その続報です

 

926()、「秋の水辺で赤トンボをさがそう!」をテーマに泉谷公園で観察会を行いました。「おゆみの道緑とせせらぎの会」の会員の皆さん、そしてお子さんを連れた3家族、合計23名にご参加いただきました。

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はじめに、赤とんぼについてレクチャーをしてからスタートです。

朝まで降った雨でトンボが見られるか心配でしたが、それまでいなかったトンボたちがどこからともなくやってきて水辺周りの枝でたくさん姿が見られました。

お尻が赤いトンボ、頭の先からお尻まで真っ赤なトンボ、翅の先に褐色の斑があるトンボをゲット!大人たちも必死で網を振りました。アキアカネ、ナツアカネ、ノシメトンボ、それぞれの特徴と生活、アキアカネが激減していることについて話を聞いていただきました。頭にトンボをのせてうれしそう!

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低木にはトンボの敵、ナガコガネグモが網を張っていました。巣に雨粒がついてとてもきれいでした。草地では、コバネイナゴ、クビキリギス、オンブバッタ、ツユムシなどが見られました。クビキリギスには噛まれないように気を付けてと話していたのですが、会のご婦人が指をカプリとやられ、ちょっと痛そうでした。

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雨上がりなので雨好きのカタツムリたちが木の幹にたくさん集まって、まるでカタツムリの木があちこちに。ほとんどがこのあたりによく見られるヒタチマイマイでした。

カツラが甘い香りを漂わせていたり、小川でアメリカザリガニを捕ったり、曇っていたのであまり見られなかったチョウたちもいくつか姿を見せてくれました。

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すっかり秋めいた街中の公園で、秋ならではのたくさんの生きものたちを見つけることが出来ました。今日出会った生きものたちは、公園を流れる川や草地の環境があるからこそ生きていけるのですね。たくさんの生きものたちがいつまでもここで見られるように、これらの環境を大事にしていきたいですね!

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夏の雑木林で虫をさがそう! inおゆみ野

2015年9月 2日 /みどりの市民協働

NPO birthでは、千葉県おゆみ野で活動されている「おゆみの道 緑とせせらぎの会」を支援しています。今回はその一環で、観察会「夏の雑木林で虫をさがそう!」を開催しました。

 

 日時は822日、場所は大百池公園です。ご参加いただいたのは、ここで活動されている「おゆみの道 緑とせせらぎの会」の皆さんと2回目のご参加、虫大好きのあいちゃん一家、おゆみ野に住む叔母さんを訪ねて東京から遊びに来た女性と叔母さんの21名。

 

まずは、今日のテーマの雑木林を代表する虫・セミについて鳴き声を聞きながら話をしました。

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せせらぎの会の皆さんは、抜け殻調査をされているだけあってさすがに良くご存知でした。早速、植物相豊かな林縁での虫探し。ポイントの一つは虫が食べた痕を探すこと。

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 草の汁を吸っていたアオバハゴロモを発見してケースに入れてみんなで観察。この虫がセミの仲間と知りみんなびっくり。 おゆみ野1508-3.jpg

 

雑木林の入り口でせせらぎの会の活動で付けた樹名板を見ながら木の説明をしました。

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エゴノキの枝に丸い実がぶら下がっていますが、この実にあいた小さな穴はエゴヒゲナガゾウムシが産卵した痕。この実は虫だけではなく鳥のヤマガラも大好物。色々な生き物が集まってきます。

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その昔、人もこの実を洗剤として使っていたと言われています。さぁ、みんなで作ってみよう!

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次に事前に仕掛けていたバナナトラップを見てみると、ノコギリクワガタやコクワガタがやってきていました。

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地面に仕掛けたベイトトラップを調べてみます。残念、3か所すべてダンゴムシしかかかっていませんでしたが、ダンゴムシも落ち葉を食べて分解してくれる大事な雑木林のメンバーです。 おゆみ野1508-8.jpg

 

園路上には葉っぱの付いたどんぐりがたくさん落ちています。さて誰のしわざかな?

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 カラス、風など色々な意見が出ましたが、実はハイイロチョッキリという小さな虫がどんぐりに卵を産んで、枝ごと切り落としたのです。小さな虫の大きな技にみんな感心しました。

 

最後に全員で記念撮影。

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今日は夏の雑木林で色々な生きものたちを観察することが出来ました。雑木林はたくさんの生きものたちを育み、それぞれの命が繋がって自然を形作っています。また私たちに様々な恩恵を与えてくれるとても大切な場所です。そんなことを感じさせてくれる雑木林での一時でした。