ニューサイエンス社より出版されている月刊誌「昆虫と自然」2025年12月号に、
NPO birth 自然環境マネジメント部の久保田潤一と金本敦志が執筆者として参加しました。

戦後創刊の月刊誌を継承する昆虫専門誌「昆虫と自然」。
最新号では、birthの主要な取り組みのひとつである「かいぼり」が特集されています。

久保田が総論を、金本が各論のひとつを担当。
そのほか、birthが事業協力している みなかみ町のネイチャーポジティブプロジェクトの事例も掲載されています。

かいぼりの意義や社会的背景、全国の事例や効果など、かいぼり専門家の貴重な知見が凝縮された一冊です。

そして表紙を飾るのは、birthスタッフが撮影した チョウトンボの写真。
かいぼりと昆虫にフォーカスした貴重な特集号です。

ぜひご覧ください。

■昆虫と自然 2025年12月号　特集：「かいぼり」と昆虫の多様性保全　
‘Kaibori’ and the conservation of insect diversity
ニュー・サイエンス社

◆総論：かいぼりと昆虫―ため池の再生がもたらす生物多様性の回復:久保田 潤一
General remarks: Ecological recovery following the restoration of irrigation ponds:The relationship between pond draining and aquatic insects Junichi Kubota
◆都立狭山公園宅部池のかいぼりが水生昆虫に与える生態的影響 金本 敦志
The ecological effects of pond draining on aquatic insects at Yakebe pond, Tokyo Metropolitan Sayama Park Atsushi Kanemoto

◆群馬県みなかみ町・権現ため池におけるかいぼり後の水生昆虫相 原田 和樹・ 朱宮 丈晴
The impact of “Kaibori” for invasive species control on aquatic insects Kazuki Harada , Takeharu Shumiya

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