12月14日、港区にある国立科学博物館附属自然教育園水生植物園にて、池沼の水質浄化、生物多様性向上を目的とした「かいぼり」が実施されました。

NPO birthも本取り組みにおいて、準備段階から自然教育園さんと連携しながら、当日の進行・運営や生きもの調査等に協力させていただきました。

今回のかいぼりは、約20年ぶりの実施となります。
午前中はあいにくの天候でしたが、開始時刻には雨もやみ、参加者の皆さんとともに無事作業を行うことができました。堆積した泥に悪戦苦闘しながらも、水生植物園に棲むさまざまな生きものを捕獲・確認することができました。

また、当日は展示ブースを設置し、捕獲した生きものや、かいぼりの役割について、パークレンジャーが自然教育園のボランティアの皆さんと一緒に来園者の方々へ解説を行いました。

調査結果や今後の取り組みについては、自然教育園さんのWebサイト等で随時お知らせされる予定です。

現在は天日干しの工程に入り、池底ガイドウォークなどの実施も予定されています。
ぜひ、引き続き池の変化や取り組みにもご注目ください。

当日ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

▶国立科学博物館附属自然教育園 池沼の自然再生プロジェクトの詳細はこちら

https://ins.kahaku.go.jp/about/waterfront.html

▶国立科学博物館附属自然教育園 Webサイトはこちら

https://ins.kahaku.go.jp/