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【掲載情報】日本生物地理学会会報「群馬県太田市で採集された ヤリタナゴ Tanakia lanceolata の記録および遺伝的特徴」久保田潤一
2026.2.10ニュース
メディア
日本生物地理学会会報 第80号に、自然環境マネジメント部の久保田が共同著者として参加した論文が掲載されました。
今回の論文では、 群馬県太田市のため池で採集された淡水魚「ヤリタナゴ」について、形態や遺伝的な特徴を調査しています。
ヤリタナゴは、東北から九州まで広く分布する身近な魚ですが、近年は人の手による移動などで、遺伝的な攪乱が起きていることも課題となっています。
本研究では、外見の特徴に加えてDNA解析を行った結果、調査地の個体が本来群馬県に生息するヤリタナゴとは別の、日本海側(東北〜北陸)に分布する系統に属することが明らかになりました。
なお、本研究にはbirthから保全研究費の支援を行っています。birthは、地域に根ざした調査や研究を通じて、生物多様性の保全とその価値の共有を支えていきたいと考えています。
日本生物地理学会会報とは、
動植物の分布や分類、生態、生物地理に関する研究を扱う、学術論文誌です。
掲載誌: 日本生物地理学会会報 (80): 97–103
論文タイトル: 群馬県太田市で採集された ヤリタナゴ Tanakia lanceolata の記録および遺伝的特徴
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