NPO birth

2025.9.18
パークマネジメント
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環境教育・普及啓発

芹ヶ谷公園で育む、子ども達・自然・まちのつながり― Future Park Lab(2022〜2024年度)活動レポート ―

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NPO birthは、町田市立芹ヶ谷公園において町田市が実施する「Future Park Lab」内でプログラムを行っています。生きもの探しや自然あそび、対話を通じたさまざまなプログラムを行い、自然と人とのつながりを育んでいます。今回は、2022~2024年度の取組をレポートします。

○ 日時:2022年~
○ 場所:町田市立芹ヶ谷公園

 

芹ヶ谷公園では、多様な文化芸術活動や公園の豊かな自然に触れ、学び、楽しむことができる新しい体験型の公園を目指し、町田市主催の様々な活動が行われています。公園の将来の姿をみんなで想像し、実際に創造してみる市民参加型の実証実験イベントが「Future Park Lab(フューチャーパークラボ)」です。NPO birthは、2022年度から、環境教育に関するプログラムを展開しています。

■2022年度:「好き」をみつけることから始まる自然体験

2022年夏、「公園の生き物を観察しよう!〜自分の『好き!』を描いてみよう〜」と題したプログラムでは、子どもたちがレンジャーと一緒に虫や草花を観察し、「好き」と感じた生きものを絵に描く体験を行いました。自分の目で見て描くことで、子どもたち一人一人が自分の視点で生きものの魅力に気付き、身近な自然への親しみを深めました。また、芹ヶ谷公園の将来の「緑の使い方」を考えるワークショップも実施し、市民と共に公園の未来を語り合う場を設けました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生きものの絵が完成!

 

子どもたちが作った秘密基地

 

 

 

 

 

 

ザリガニ釣りに挑戦!

 

生き物探しに夢中の子ども達

 

■人と自然をつなぐ「入口」として

3年間の取り組みを通じて、子どもたちは身近な自然への親しみを育み、関係を深め、自分たちのまちに豊かな自然が守られていることを学びました。NPO birthは、これらのプログラムが「人と自然をつなぐ場」となり、子ども達の健やかな成長を後押しするとともに、やがて自然を守る活動や地域との関わりへと広がっていくことを目指しています。今後も、自然体験や学びの場をつくりながら、新たな芹ヶ谷公園の発展に寄与してまいります。

関連リンク:

町田市立芹ヶ谷公園

Future Park Labについて

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