東大和市とともに進める希少種保全―トウキョウサンショウウオ産卵地創出の取り組み
○ 時期:2023年~2025年度
○ 場所:東大和市立狭山緑地
■現況調査と新たな産卵地の創出
狭山緑地内は水辺が乏しく、新たに産卵地を創出することがトウキョウサンショウウオ保全上急務となっていました。そこで、産卵地を創出するため、全域での地下水位調査を行い、対象エリアの絞り込みを行いました。対象エリアの現況を把握するため、湛水状況や水質、外来種の侵入状況などを調査しました。また、狭山緑地内の地形や周辺環境を踏まえながら、どの環境を維持し、どこに手を入れる必要があるかなど、トウキョウサンショウウオの生息に配慮した対策を検討しました。

■ボランティアとともに環境保全作業を実施
現場では、ボランティアや近隣小学校のみなさんとともに産卵環境の維持に向けた保全作業も行いました。 水がたまるように土砂を掘削したり、過度に繁茂した植生を整理するなど、現場の状況を確認しながら丁寧に進めました。日頃から地域の自然環境に関わるボランティアにトウキョウサンショウウオについて理解いただき、共に作業を進めることも、継続的な保全活動の大きな強みとなります。




作成したリーフレット
私たちはこれからも、調査・保全・普及啓発を一体的に実行できる組織力を生かし、地域の自然を次世代へつないでいく取り組みを進めていきます。
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