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भारत 3

2010年12月25日 /研修報告

インドより礒脇です。

今日は、はじめて村へ訪問し、村人に話を聞く日です。
どんな村でどんな人々が暮らしているのか?
想いをめぐらせながら出発しました。

 

本日の村は、ブータラグダ集落といい、センターから車で一時間ほど。
27世帯が暮らす、小さな村です。
村を案内してくれたのは、若いリーダーの一人であるモハーンさん。
とっても爽やかな笑顔で迎えてくれました。

 

ブータラグダ集落を案内してくれた若いリーダー1.jpg

まずは、木陰で村についての質問タイム。
「健康はどうやって維持しているのか?」という質問から、
薬草の使い方や知識についての話に発展しました。

 

モハーンさんに村のことを質問1.jpg 

モハーンさん曰く、
村では、熱や下痢などの基本的な体調不良は、薬草で治してしまうとのこと。
配合などは各家庭で違い、それぞれの秘密なのだとか。
家畜のヤギの骨折も薬草で治すらしく、
寝たきりだったヤギが3日で立ち上がり、元気を取り戻したそうです。
今日は治療の4日目だそうで、確かに骨はまだ折れていましたが、
足を引きずりながらも元気に草を食べていました。

 

モハーンさんのお宅1.jpg 

その後、モハーンさんに村を案内してもらい、
ご自宅をみせてくださいました。
質素ですが、愛があふれるとっても素敵なお宅です。
土も屋根もすべてこの村のもの。1ルピーもお金はかかっていません。
3世帯が住めるようになっていて、
隣は、出産したばかりの妹さんのお家でした。

 

滞在は、あっという間の2時間ほどでしたが、
村のことを知る貴重な第1歩になりました。

 

センターへ帰ると、ふりかえりとディスカッション。
「村へ行って何がわかったか?」
「何をつかめたか?」
ラマラージュさんと前川さんより、
事実をつかむためのポイントについて熱い話をいただきました。

 

 

午後のディスカッション1.jpg 

自分の質問の仕方、考え方について考えさせられ、
次につなげたい!と気持ち新たになる時間でした。

 

明日は、ポガダガバリ村に24時間ホームステイです!
参加者3人ともスタッフもつかず、一人ずつ各家庭にお邪魔します。
不安もありますが、何が起こるかワクワクします。

 

ということで、次のご報告は明後日なります。
楽しみにお待ちください!

礒脇桃子

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