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干し柿

2010年11月28日 /里山民家だより

民家の軒下に、柿がぶら下がりました。
これから一月、柿は干され、寒風にさらされます。

 

101127-1.jpg なぜ干すのか?

理由は、甘くするためです。
渋柿なので生のままでは食べられたものではなりません。
しかし、これを干すとなぜかとても甘くなります。

 

ではなぜ甘くなるのか?

 

そもそも柿の渋みの成分は、「タンニン」という物質だそうで、干すと「タンニン」というやつが固まって渋みを感じなくなるそうです。

 

分かりましたか?
なんか分かったような、分からないような理屈です。

 

因みに、もともと甘い柿を干したらどうなるのか?
普通に干し柿になるそうです。


ならば...。
甘柿にはタンニンはないのか? 

??わからない...、断念。

 

 ここでさらなる疑問が。

干し柿は、渋い柿を甘くするための加工方法なのか?

それともドライフルーツ、保存食づくりの加工方法なのか?

つまり、渋を抜くためなのか?、保存性を良くするためか?

・・・。

どっちでも良いことですね。

 

さて、軒下の干し柿。
年末に取り込み、良く揉み込んだら日陰で寝かし、白い粉を吹いたら出来上がり。
正月に民家を訪れる方に振る舞われます。
美味しくできるかな。

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