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SF研修5~目に見えるものとその裏側と~

2012年3月 1日 /研修報告

 27日(月)、この日はこちらに来て初めてのお休みでした。

 

参加者全員で「何する?何する?」と顔を突き合わせた結果、出てきたキーワードは「買いもの!」「ゴールデンゲートブリッジ!」「ケーブルカーに乗りたい!」などなど...。

このあたりを満たしつつ、ただ見に行くだけではつまらない、と自転車で行くことに。ゴールデンゲートブリッジを越えて、対岸にあるサウサリート(Sausalito)を目指します。

 

サンフランシスコ市のパウエル駅からフィッシャーマンズワーフ(Fisherman's Wharf)まではケーブルカーで移動。このケーブルカー、外見がとっても可愛らしく、また坂の多いサンフランシスコで登ったり下ったりを繰り返す、遊園地のアトラクションのような乗り物でした!

 

 bari-1.jpg

レンタサイクルのお店で、自転車と帰りのフェリーのチケットを受け取り、お店の人の早口のガイドを8人分の耳を総動員して聞き取り、ようやく出発!

 

 

bari-2.jpgコース説明を聞くのに、みんな必死)

 

 

海沿いを、まずはゴールデンゲートブリッジを目指して走ります。

このあたりは、自転車道と歩道と車道が明確に分かれているので、とても走りやすく安全です。

しかも自転車道も、ちゃんと2車線ある!

人も自転車も車も、気持ちよく走れるように整備されていました。

 

 

bari-3.jpgゴールデンゲートブリッジに向かって走る。)

 

 

bari-6.jpg (自転車と歩行者が明確に分かれた道。車道はこの左側)

 

 

元気な内に記念撮影をし(笑)、あとはサウサリートまでひた走ります。

 

 

bari-4.jpg元気なうちに記念撮影(笑))

 

 

サウサリートは、小さな港町です。

1775年にスペイン人によって発見され、当時、海岸線沿いに柳の木が茂っていたことから、スペイン語で「小さな柳の茂み」を意味する「サウサリート」と名付けられたとか。

古くは漁村だったそうです。

今は、街路樹にはサクラのような花をつけた木が並んでいました。

 

 

bari-5.jpg街路樹はサクラ...???)

 

 

現在は芸術家が多く住む街らしく、メインストリートにはギャラりーや作品を多く取り扱った店もありました。

また、街のあちこちには、大きなハンギングバスケットが点在。

鮮やかな空に、鮮やかな花たちが、ぽんぽん!と溢れ出しそうでした。

 

 

sf6-001.jpg 

  

帰り際に船のデッキから見た街も、とても綺麗。

海際から、急峻な地形の中で緑に埋もれるようにして家が見え、絵本のような風景を作っていました。

 

 

bari-7.jpg

 

 

帰りのフェリーの時間が迫っていたため、メインストリートの散策しかできなかったのがとても残念!

来てみて、さらに興味が湧きました。

 

 

街並みを見ていると比較的新しそうで、とても観光地に見えたサウサリートですが、先に書いたように、スペイン人に発見されたのは1775年。

(ちなみに、アメリカ独立宣言が1776年。)

しかし、それはヨーロッパの人々が発見した歴史であり、すぐ隣のサンフランシスコには、それよりも前からオーネロ族というネイティブの部族が住んでいたと言います。

(オーネロ族は、今私たちが宿泊しているバークレーのあたりにも住んでいたと、この次の日にあかねさんに伺いました)

サンフランシスコと目と鼻の先にある、このサウサリートにも、そんな人たちがいたのではないかと想像してしまいます。

 

 

ちょっと調べただけでも、そんなことがポロポロと出てきます。

この研修に来てから度々感じていることですが、目に見えているものだけではなく、その裏にあるものも、もっときちんと感じ取りたい。

(そのためには、もう少し英語が堪能になっていないといけないですが...^_^;

改めて、そんな想いにも駆られた休日となりました。

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