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武蔵野の'森'でボランティア!

2012年8月20日 /みどりの市民協働

暑い夏の盛りの8月半ば、「武蔵野の森を育てる会」の活動に参加してきました。


活動場所は、「境山野(さかいさんや)緑地」。JR中央線 武蔵境駅から、10分ほど歩いたところにあります。このあたりは「山野」という地名だったそうですが、いまではすっかり住宅地となりました。


熱いアスファルトの照り返しにふうふう言いながら、道を曲がると、急に緑が多くなり、すっと温度が下がったような気がします。
武蔵野第二小学校を左に見て、まっすぐ進んでいくと、森が見えてきました。

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木がたくさん!緑がもりもり!

 

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森の中に入ると・・・涼しい!天然のクーラーのようです。

 

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今日は、「武蔵野の森を育てる会」の定例活動日。森の入口には、のぼりがはためています。

 

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集合場所には、たくさんのボランティアが集まっていました。総勢30名以上!中学生、高校生、大学生と、若者が多いのにびっくり!

 

都立高校の奉仕体験ボランティアとして、または学校の宿題で来ている学生さんや、ボランティアセンターで聞いてきました、という若者も。

 

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はじめに森全体のゴミ拾いをしたあと、外来種の除草をみんなで行うことになりました。

田中会長より、コネズミガヤが繁茂していること、見分け方、除草方法を教えてもらいます。

 

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どれがコネズミガヤか、わかるかな?

 

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在来の植物を間違って引き抜かないよう、注意しながら、みんなで一斉に抜き取り作業を行いました。

 

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どんどん抜き取って、どんどん集めます。

 

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コネズミガヤは、以前はちょっとだけの面積にあったのが、みるみる広がってしまったそうです。

日陰では在来のチヂミザサががんばっていましたが、日向はコネズミガヤばかり。なかなかに手ごわいですね。

 

次の作業は、6つのグループにわかれての作業。

会員のみなさんがそれぞれのグループリーダーとなり、学生が数名ずつにわかれて作業をすることになりました。

 

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鎌を使っての草刈りや、選択除草、つる取りなど、自分が参加してみたいグループにわかれます。

 

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道具を借りて、

 

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それぞれの場所で作業開始!

ベンチまわりの草とり、

 

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隣家との境のササ刈り、

 

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セイタカアワダチソウなど外来種の抜き取りなど、

 

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することはたくさんあります!

「これ、なんの卵~?!」。ササ刈りグループが見つけました。

 

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これは・・ニホントカゲかな?親らしきトカゲもいたようです。そっと土をかぶせておきました。

そして、本日の作業も終了です。みんなで冷たいお茶をいただきながら、感想を述べ合って、解散となりました。

 

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なんとなく、居心地がよいのか、すぐに帰らず、残っている人たちも。

森にある竹でつくったベンチに座っているのは高校生。レポートを書いているのかな。

 

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武蔵野市の中で、まとまった樹林があるのは、もうこの緑地だけとのこと。

たくさんの人たちがこうやって活動に参加することで、森の大切さを感じとってもらえるのだと思います。

 

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まちの中にほっこりと残る、武蔵野の森。みなさんも、ぜひ足を運んでみてくださいね。

武蔵野の森を育てる会 ホームページ http://mnomori.web.fc2.com/

ブログ    http://blog.goo.ne.jp/mnomori

birth-bstaff |  comments(1) |  trackbacks(0)

コメント

山野とは言ってなかったな~
もみじやまと呼んでました。子どもたちは!

 昭和33年武2小卒業生

YY | 2012年8月25日 12:42

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