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【San Francisco 研修6】耕作ボランティア&子どもたちと日本あそび

2013年3月 7日 /研修報告

研修は、6日目に突入!

 

この日は、アラメダ島北端にあった軍用地を買い取り、ホームレス生活経験者の自立支援を行っている団体の活動に参加してきました。

ここでは、約500人のホームレス経験者に住居を提供し、職業訓練や農業プログラム

子どもや若者向けのプログラムなど、様々な自立支援プログラムを行っています。 

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活動の前半は、敷地内にある畑で作業のお手伝いです。

この畑は、10代の若者を対象に食育と職業訓練の場として作られた場所で、現在は大人も含めて、一年を通して約50種類の野菜や30種類以上のフルーツを栽培。

農業体験を通して、食物の育て方や品質管理をはじめ、履歴書の書き方や健康な食事の取り方など幅広く学べるプログラムとなっています。

 

ここで育てられている物は、全てオーガニック。

野菜や果物以外にも、鶏の飼育や養蜂も行っています。ブロックを使ったミニ植木鉢も、モザイクが施され、とってもおしゃれ♪

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採れた野菜や果物は、主に敷地内で行うイベントや料理教室、プログラム参加者に提供していますが、昨年から「CSACommunity Supported Agriculture」という野菜宅配ビジネスも開始。安全で新鮮な食物の提供と資金集め、更には参加者のモチベーションアップに繋がっているそうです。

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活動内容は、鳥や虫除け用の寒冷紗をかけるための土台設置。

ボランティアさんと一緒に、まずはハンマーで杭を打ちつけていきます。

土に触れるとあって、やる気満々のスタッフ。

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心配していた雨も降らず、絶好の畑づくり日和。 SF6_03(1).JPG

1時間という短い作業時間でしたが、全ての土台を設置完了!

オーガニック食品を扱うスーパーも多いサンフランシスコですが、育てる過程も体感することができました。

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後半は、子ども達に伝統的な日本の遊びを伝える時間です。

まずは、"けん玉"や"紙ふうせん"の遊び方を披露。

スタッフのぎこちない動きにも、子ども達は大喜び! SF6_05.JPG

 

その後、折り紙で、鶴やピカチュウ、キティちゃんも一緒に折りました♪

折り紙初体験の子も、呑み込みが早く、最後には沢山の作品が出来上がりました!

 

 

「暗い雰囲気は全く感じられなかった。」

活動後に、共通して挙げられた感想です。

 

私たちが関わった人や見た場所は、ほんの一部。それでも実際に活動してみて、初めて知ることや気づきが沢山あります。ここに住む人々やコミュニティ全体が、今後どのように変化していくのか、ぜひ追っていきたいと感じました。(報告:日下)

 

 

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